美瑛・2003年ふゆ

昨年は夏・秋とほとんど青い空を拝むことができず、自他共に認める雨女。
じゃあ今回はさしずめ雪女(まさかイエティではあるまいて…)?
だって天気予報は3日目にのみ晴れマーク。あとは雲と雪だるまばっかり。
気負わず、期待せず旅立ちました。
旭川空港に着くと、やっぱり小雪模様。
こんなもんでしょ、とこの日は天候に関係ない美瑛川の雪景色を撮り、
宿に帰って天気予報を見たら、「!!!!!」
ヤン坊・マー坊、君たちはウソつきじゃないよね?…
と思わず目を疑ってしまう、「晴れ」オンリーの予報に変わっておりました。
期待と不安(やっぱり信じてない)の入り混じった、眠れぬ夜。
きれいだった星空にはどんどん雲が掛かっていきました。
ほらね。やっぱりヤン坊とマー坊は私たちをからかっていただけなんだよ…
目覚めた時には曇り空。新雪もうっすら積もっていました。
それでも最新の予報、「朝のうち曇り、のち晴れ」を信じて出発。
すると雲を割るようにしてサンピラーもどきの太陽が顔を出し、
思っていたよりもずっと早く青空が広がっていきました。

あとはもう、至福の時。
夕焼けも、朝焼けも、美瑛は見せてくれました。
昨年の悔しさをすっかり忘れてしまうほどの、
そして、久々に「あー、帰りたくないーっ!」と叫びたくなるほどの好天でした。

ここで運をすっかり使ってしまった感がありますので、
この先はまた何回も雨に泣かされそうな気がしています。
でも、いいんだ。
今回は幸せだったし、どんな天気でも美瑛が大好きなんだから。
とりあえずこれからも仲良くしようよ、ヤン坊&マー坊!

ということで、いっぱい撮っちゃったので
なんと!今回は3部作です(笑)


真冬の風景ギャラリー

美瑛の丘、山、川

木のある風景ギャラリー

 おなじみの木たちの
真冬の表情

「白樺」ギャラリー

  今回はたくさんの時間を
  この木と過ごしました

 

《2003 真冬の風景ギャラリー》

写真をクリックすると大きくなります

白金温泉付近の美瑛川

お天気が悪くても、美瑛川の水はいつもきれいな青。

白髭の滝を撮りに行ったのですが、今回は別の風景に目が行きました。

自然の力が作った、見事な雪と氷の彫刻でした。

(「白金温泉氷瀑まつり(ウソ)」の全体像はこちらをどうぞ)

冬の美瑛川

もう1枚、美瑛川。白金温泉の橋の上から撮りました。

温泉の湯元が近い関係で川が水色なのだと聞いていますが、

深みの青い色には吸い込まれそうになりました。

石に積もった雪とのコントラストがきれいですね

(もうちょっと下流で撮った写真はこちらをどうぞ)

なんちゃってサンピラー(笑)

2日目の朝。気温は−15℃くらいだったでしょうか。

憧れのサンピラー(太陽の光が柱状にみえる状態)には

あったか過ぎましたが、その雰囲気だけ味わうことができました。

よくみると太陽が雪だるまみたいな形になっています

朝日と二つ小屋

太陽が顔を出すと、みるみる空は青くなり

美しい冬の1日が始まりました。

雪が朝日の色に染まってキラキラ輝いています

朝日の中の二つ小屋

上の写真にちょこんと写っている「二つ小屋」にズームイン。

カラマツ林の影がすぐ近くまで長く伸びています。

雪が光って、砂漠のようにも見えるから不思議です。

手前にはキタキツネの足跡が点々と続いていました

キツネかな…?

冬の美瑛では、こんな風に動物たちの足跡を楽しめます。

キタキツネは暗いうちに歩き回るとのことで、明るい時には

めったに見られないそうです。

(でも、運良く遭遇したときにお師匠が撮ったのがこちら

高台より美馬牛小学校を望む

山々に掛かった雲もどんどん消えていきました。

気分が良いので高台に昇って美馬牛小学校を撮りました。

この場所、秋に来たときは雨と雪とに邪魔されて

山はおろか小学校の屋根すら見えなかったんですよねぇ…

お天気の神様、そして心の師匠の前田真三さん、ありがとう!!

千代田の丘で十勝連山を一望

冬季通行止めとなる千代田の丘からの眺めも撮りたくなって

ひとりスノーシューで山登りを決行!(ぜいぜい…)

小学校が撮れる場所まで行くことは私の足では不可能でしたが

今まで拝めなかった十勝の連山を撮ってみました。

(次の日に別のところで撮った美馬牛小学校の遠景はこちら

蒼い雪の中にひっそりと残る納屋

去年の夏にようやく見つけた納屋

(わかりやすいところにあるんですけどね…)。

はじめて撮る雪景色は、やっぱりすてきでした。

屋根が壊れる前だったらなあ…って、それは言わない話

そろそろ夕映え、の二つ小屋

3時を過ぎる頃から、雪が何となく色づきはじめました。

夕焼けが見られそうです。ありがたいことです。

二つ小屋と十勝岳の記念写真を撮った後、

夕焼けの写真を撮りに白樺の木へと急ぎました

夕闇に浮かぶ麗しのオプちゃん

白樺と山々の夕焼けを満喫した後(その写真は「白樺」編で)、

消え残る夕映えを求めてパッチワークの路方面へ。

夕陽のきれいな木を目指していたんだけれど、思わずストップ!

憧れのオプちゃん(オプタテシケ山)が静かに微笑んでいました

ありふれた落日の風景

こちらは翌日の落日の風景。

夕方のこの時間だけ雲が出てしまい、きれいな夕焼けは

撮れませんでした(っていうか、それは贅沢すぎるというものです)。

でも、ぽこん!と小さな夕陽が頑張って見送ってくれたのでした

撮影日:2003.2.1-3

使用カメラ:キャノンEOS−3

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