美瑛・2005年ふゆ

去年の秋以来の美瑛です。
毎回、美瑛に行くのはとても楽しみだったのだけれど、
今回はちょっと辛い部分もありました。

去年の秋、私たちが東京に帰った翌日に美瑛を襲った台風。
その傷跡の大きさを、写真仲間の皆さんからお聞きしていたのですが
実際に自分の目で確かめなければならないのが怖いやら悲しいやら…

でも、行ってみればそこはやっぱり美瑛でした。
失われてしまった風景もありました。
でも、また新しい物語が生まれるかもしれない、という予感もありました。
やっぱり私はここが好きで、これからも何度も訪ねることでしょう。はい。

お天気の方は残念ながらいまいち、でした。
出発数日前の予報は結構よかったんですけれど、 どんどん悪化していきました。
今回は札幌から入ったんですが、その日の夜は一晩で40cmを超す積雪。
札幌から美瑛への移動は、幸い雪も降らずに順調でしたが
3日目は今度は美瑛でも雪。
しまいにはAIR DOさんの都合ではあるのですが、飛行機まで欠航になり
とっても焦ったりもいたしました。
雪女伝説はやはり生きていた!ってか…?

でも、幸い別会社の便に振り替えてもらえてその日のうちに帰れたし、
大雪だった札幌でもお昼頃にはちゃんと鳥の写真が撮れたし、
3日目の朝は曇ってはいたけれどとても冷えていてまあ面白い風景だったし
今回は「不幸中の幸い」を満喫したのでした。

すかーっ!と晴れていなくても、
ぴかーっ!と輝いていなくても、それなりに楽しめるものですね(笑)

たいしたことない出来なのですが
やっぱり今回も3部作です(笑)


真冬の朝ギャラリー

1月24日、-17.4℃の朝。

真冬の風景ギャラリー

1/24朝以外の美瑛。
晴天&曇天&雪天あり(笑)

シマエナガ馬鹿炸裂ギャラリー

1/22、札幌にて撮影した
愛しのシマエナガさんたちです

 

《2005 真冬の朝ギャラリー》

写真をクリックすると大きくなります

ちょっとだけ焼けた空と撮ってみました。下半分だけでもこの木だってわかるもんね(笑)

1月24日、旭川地方気象台の天気予報は「曇りのち雪」でした。

日の出の時刻は7時ちょっと前…ということで、6時に出発(冬は楽…笑)。

駅前の温度計は、-17.4℃と表示していました。今年一番の寒さらしいです。

東の方向だけ雲が切れていたので、迷わず「りっぱな木(本名:哲学の木)」へ

空の雰囲気だけわかっていただければ、それでよいのです

曇りという予報の割には東の空だけは明るく(星も少々見えていました)、

前日は晴れているのに雲の中に隠れていた十勝の山々も若干見えます。

これは天気予報がはずれて、きれいな朝焼けが見られるかもー

って思ったけど、世の中そんなに甘くはありません(笑)。

下の方にも雲が広がってしまい、結局上空がほんのりピンク色に染まっただけ。

悔しいので高い空と一緒に撮るワタクシでした

でもさ、骨組みが残っているってことは、もしかしたら雪が解けたら再建?という可能性もあるではないですか。それを期待しています
朝陽が撮れないのであれば、移動です。… …ここ、どこだかわかりますか?

そうです、今までずっと撮り続けてきた「二つ小屋」の変わり果てた姿です。

手前の小屋の屋根が台風で飛んでしまい、今は骨組みだけの状態です。

でもね、きれいに撮ってあげたいんだ。この背景ならいいかな、って…(だめかな)

いつもはもっと下までいけるのですが、雪が積もっていたのでこのアングルとなりました。なので、バランスが悪かったからトリミングです

曇ってはいるけれど、とても冷えている。

…ということは、まだまだ諦めてはいけません! 撮れます、撮れます!

ってことで、小学校のある美馬牛の高台へ。

去年みたいな朝もやはありませんでしたが、ほらね、木は白くなってる♪

ちなみに今回、はじめてRAWモードに挑戦してみました(「今頃?」は禁句です…笑)。数枚だけですけど、やっぱりきれいかも。ってことで、これからお勉強していきたいと思っております!

小学校を撮って戻ってきたら、山から朝日が昇っていました。

ぴかーっ!って感じではありませんでしたが、会えただけでもラッキーです。

こういうときって、タイヤのあとすらもきれいに見えるんだよなあ…

って思いながら撮った1枚です

こういうのって明るさの加減が難しいですね…

今回はペンションのお客さんが他にいなかったこともあり、

朝食の時間を8:30に遅らせていただくことができました。

なので、たっぷり朝の写真を撮ることができました。

…でも、結局10分遅刻しちゃいました。ごめんなさい

手前の白い木がもうちょっと白ければいいのですが、レタッチも私にはこれで限界…「もっとがんばりましょう」っていうハンコを押されそうですわ

この朝で最も派手な写真(これで)。

でもやっぱり明るさの加減が難しいです。

ほんとはもっときれいだったんだけど…って、これ毎回言ってますね。

そしていつものように思う、「もっと勉強しなければ…」  ああ、進歩なし!!

でも、これなんかはわりと気に入ってます

この上下4枚、ほぼ同じ場所から撮りました。

こういうときって、何を見てもきれいに見えちゃうんですよね〜

同じ曇りでも、もっと気温が高かったら面白い写真は撮れないわけでして

お天気の神様、そして心の師匠の前田真三さん、ありがとう!!

そうなの、もっと広いアングルで撮ればよかったんですよ。残念でした

白い山、ほんのり赤い空、後方に当たるスポットライト、

それを背景にすっと立っている白い木。

いいシチュエーションだったのですが、これしか撮れませんでした。

ちなみにお師匠はもっときれいに撮ってまして、悔しかったなあ(ううう)

たまにはこういうのもいいものですね

あるのはわかっていたけれど、撮ったことはなかった 美馬牛のカラマツ。

いつもはこの手前の木が気に入らなかったんだけど、

この日はみんな白くなっていて面白かったので撮ってみました。

ちなみに松なんかも白くなってまして、楽しかったです

残しておきたい風景を求めて、車でぐるぐる回ってました

他に撮るものがないというせいもありますが、白い木撮りまくりです。

ちなみにこの時のお師匠と私のダウンジャケットは車の中にしまいっ放し。

私なんて腕まくりして撮ってました。気温は低いけど風がないから寒さを感じません

…なんてね、「発熱素材」ってやつを発明した人はホントに偉いと思います (笑)

なに山なんだろう…まだ調べてないし。

7時半近くなると、青空も増えてきました。

十勝の山々もますますきれいに見えまして、こりゃほんとに晴れるかも

って思ったんですけどねぇ…この1〜2時間だけの話でした。


この遠くに見えている白い山がきれいでした

普通の民家さんが風景になっちゃうんですもんね…

上の写真を撮っていて、ふと視界に入った風景。

色とりどりのかわいい家が並んでいて、絵本みたいじゃありませんか?

北海道の家って熱効率の関係かな、四角い家が多いんですよね。

ということで、なんとなく撮ってみました

また「二つ小屋」と一緒に写真が撮れますように…のんのん

走り回っているうちに、気がつけば8:15。

朝食に遅れる!…と、ペンションに戻る途中でもやっぱり車を止めてしまいました。

よく、「二つ小屋」と一緒に撮っていた木なんですけれど、

今回はキタキツネの足跡と一緒に撮りました。


…その後、おいしい朝食(今回は和食)を堪能し、ラブラドールのモモちゃんと遊び、
10時過ぎにチェックアウト。その後お天気は下り坂を転げ落ちていきますが(笑)
大好きな寒ーい朝で、写真もたくさん撮れたのでもう満足でした。


撮影日:2005.1.24

使用カメラ:キャノンEOS−10D

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