美瑛・AUTUMN 2

いよいよ大好きな北海道をあとにする日が来てしまいました。
最後に訪れたかったのは、やっぱり一番大好きな場所。
(ちなみに東京を離れる日に最後に訪れたのは会社でした…やっぱりね。笑)
小雨の札幌で荷物を送り出して、ポプラ並木の見えた部屋をきれいに掃除して、
それから電車で美瑛に向かいました。

美瑛のお天気はやっぱり雨。
写真は撮れなくてもいいよ。お別れに来ただけだから…
と諦めていたのに、朝起きたら天気予報より早く空は晴れ渡って
最高の1日をプレゼントしてくれました。
気温は30度を軽く超えて暑かったけど、これも東京と北海道のギャップを
感じさせないための親切と思い、ひたすら大好きな場所を走り回りました。

でも、時間は必ず過ぎてしまうもので、夕方には旭川空港へ。
空港のBGM・ライムライト(ちょうど泣かせてくれましたよ)に送られるように
飛行機に乗り込み、また来るよー!と下界の美瑛の風景に手を振りながら
東京へと飛び立ったのでした。
 

 

《秋のどしろうとギャラリー・2年目》
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夜空を何度もチェックしながら眠りについた翌朝。

ハイ、おめでとう!晴れましたー!(ぱちぱちぱち)

おなじみ「りっぱな木(本名:哲学の木)」の周辺で撮った1枚。

朝日はぼんやりとしていたけれど、雲がいい感じでした。

東向きの(すなわち朝日がきれいにとれる)スポットはいくつかありますが

ここに朝行ってみたのは初めてでした。

朝日そのものではなくて、朝日のつくる光と影がきれいです。

この緑色、東京じゃみられないんだろうなぁ…とタメ息。

上の写真と同じ所から撮った、白樺の木。

いつも神々しさというか、特別な力みたいのが感じられる木なんですが、

この日は特に朝日を浴びて輝いているようでした。

うー、あの美しさを皆様に伝えきれない自分の腕がとってももどかしい!

空はいよいよ晴れわたり、初秋というよりは真夏のような空の青。

でも、畑では確実に秋がはじまっていました。

りっぱな木のまわりの畑でも、小さな苗がきれいな列を作っています。

来年また訪ねてきたときには、どんな風景をみせてくれるでしょうか。

菜の花?…じゃなくて、キカラシです。

この黄色は、豆の葉っぱの黄色とともに美瑛の秋には欠かせない色ですね。

美瑛の市街地から白金温泉に向かう、白樺街道の手前で撮りました。

大好きな牧草ロールも見納めだなあ…と思いながら走っていたら、

まさに「そうそう、こういうの撮りたかったんだよ」みたいな風景が

千代田ファームの近くに広がっておりました。

お師匠曰く、「いやらしいまでのPL(偏光フィルター)の青」でございます。

美瑛って、真っ白な冬も、桜と白樺の新芽が美しい春も、

青空とじゃがいも畑がまぶしい夏も、みーんないいんですが、

秋の茶色と黄色と緑のやさしい色合いもいいんですよねー。

この写真、「秋のフルコース」って感じです。遠くに小学校の塔も見えてるし。

だんだんと陽射しが傾いてやさしい色合いになっていった頃、遭遇した

ものすごいスケールのとうもろこし畑。

このうねり、すごいですよね。

まさに自然と農家の人が一緒に作り上げている風景です。

おなじみ、拓真館の近くの二つ小屋。

見慣れた景色だけれど、しばらく会えないんだなあ…って思うと

空も、土も、赤い屋根もとってもまぶしく見えました。

またね…って心の中で語りかけながら、時間ぎりぎりまで撮り続けたのでした。

 

撮影日2000.9.16 (ヤワラちゃんが金メダルを取った日)

使用カメラ:キャノンEOS−5

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