美瑛 ・ Autumn

紅葉でも愛でに行こうか、と前月に引き続き美瑛へ。
土曜日は雨。そして、日曜日は「雪がちらつくかも」の予報。
それでも、「紅葉はお天気が悪くてもきれいだもんね」と気にもせず、
ペンションのご夫妻も「明日は初雪が見られるかもしれませんよ」って
のんきな感じでした。10時過ぎまでは星だって出てましたからね。
ところが!
日曜の朝めざめると、そこは一面の銀世界でありました。
こんな初雪はみたことがない…と絶句するご夫妻の傍らで、もっと
絶句する、ノーマルタイヤのレンタカーの人々…
早すぎる、しかも量も多すぎる初雪というとんだハプニングに見舞われて
肝心の紅葉の写真はとれませんでしたが、こういう機会にしか撮れない
写真が撮れたよねえ、とどこまでも「真三病」なのでした(笑)

 

《初秋のどしろうとギャラリー》
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雨の拓真館。
お庭の木々の紅葉がとてもきれいでした。
雨に濡れて、ちょっぴり暗いのが残念ですが
赤い葉っぱと遠くの白樺の幹とのコントラストも
きれいですね。
前田真三さんもこの紅葉を愛でていらしたんでしょうね。

拓真館から白金温泉方面に向かう道でみつけた
大きなポプラの木。
その瞬間に「りっぱな木」と命名しました。
(安易ですか?ははは…でも立派なんですってば!)

地図によれば「哲学の木」っていう名前があるそうです。
広い大地にただひとり、ぽつんと少し傾いて立っている
からなんでしょうか。
ちなみにこの木、去年の冬にも自分で撮っていたことが
判明。葉っぱのあるとないとで随分感じも違うものですね。

そして、一夜開けるとこんな景色!
朝からこんなに積もってるなんて、誰が想像したでしょうか。
あーびっくりした!

これは、ペンションのご夫妻にブーツをお借りして、元気に
撮りまくっていた(犬か?)お庭の写真。
心なしか、二頭の木馬も呆然と雪原を見ているような…

この日の積雪は15センチくらいだったんでしょうか。
まだまだ気温が高かったので雪は重く、湿っていました。
東京の雪だよねえ、こりゃ…と文句を言いながらも、
雪原と紅葉の不思議なコントラストに、目はらんらんと
輝いているのでした。

…でも、うまく撮れないんだよなあ…
ほんとはもっともっときれいだったんですよ。

雪は夕方までほとんど休むことなく降り続き、車の数も
いつもの日曜日より少なめ。うれしそうにカメラを構える
人たちとは何人かすれ違いました。

これは美瑛市街から拓真館方面に向かう道で撮りました。
この道では、早すぎる雪の重みに耐え兼ねて曲がったり
折れてしまっている枝が多くて、胸が痛みました。
自然は厳しいものなんだなあ、と改めて認識しましたね。

自然は厳しいもの。この雪だって、まだまだ冬の準備が
できていない樹々はもちろん、農作物にとっても歓迎でき
ないものなのでしょう。
そうは思いながらも、撮らずにはいられないんですよね…

前の日に撮った「りっぱな木」も、雪の中でまた違った姿を
見せてくれていました。逞しさとやさしさを感じます。

「初秋編」でご紹介した「ニオ」にも雪が降り積もっていま
した。きれいだな、って写真を撮りながらも、「でも干して
いるんだから、早く雪が止んで乾いてくれないと…」って
心配でもあり、複雑な心境…。

雪は翌日には溶けたようですから、大丈夫だったとは思う
んですけれどね。

おなじみ美馬牛小学校も雪の中。
校庭の樹々も紅葉して、それだけでもきれいだったのに
そこに初雪が降り積もっていく光景も格別でした。

でも、はっぱの赤がきれいに撮れない〜!
(ほんとはもっときれいだったんですよっ)
紅葉の撮り方、雪の撮り方。もっと勉強したいです。

撮影日 1999.10.16-17

使用カメラ:キヤノンEOS5
使用フイルム:RVP

 

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